産業委員会の県内視察を実施

7月18日〜19日、県議会産業委員会の県内視察が実施されました。
1、あさぎりフードパーク

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四元康久委員長のおひざ元であり、本年4月1日にグランドオープンした施設です。当施設は富士宮市内の中小食品製造業6社で組織する協同組合として、道の駅朝霧高原の隣接地に「見せる食品工業団地」を設置した。牛乳・乳製品の製造販売(朝霧乳業)、清酒・焼酎の製造販売(富士正酒造)、菓子の製造販売(上野製菓)、芋製品の製造販売(かくたに

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茶の仕上げ加工販売(富士園)の5工房と売店・レストラン棟で構成され、其々が少人数でも見学でき、林の中を味の散歩道として散策できる。昼食はレストラン「ふじさん」で戴いたが、道の駅朝霧高原を運営している?富士山から提供される新鮮な地場産の食材を使ったバイキングスタイルで、富士山の眺望や広大な空間の中で食欲も増しおいしく頂きました。
2、?青木養鶏場

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富士宮市内に4つの農場を持ち、自社ブランドの「富士の鶏」「富士の卵」と静岡県ブランドの「駿河若シャモ」を生産販売している。さらに肉用鶏は「しずおか農林水産物認証制度」を取得して消費者に安心安全な製品の提供を実施している。生産飼育から処理・加工・流通・販売まで全てを自社で管理運営し、多角経営に取り組むほか、富士の国農家直販協同組合を設立し、新東名や東名高速道路のPA・SAで農産物の直販活動をするなど6次産業化に積極的に取り組んでいる。生産飼育の飼料は工場から直売しコスト削減を図るとともに、積極的に飼料米の使用を行っているが飼料米に関する制度面での規制緩和の必要性を強く望まれた。
3、?東海道シグマ

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静岡県の緊急未就職卒業者就業応援事業を昨年度に続いて受託し、県内の高校・短大・大学等を卒業して就職が決まっていない若者など180名を6ヶ月間雇用して、県内の6ケ所で就業に必要な座学・演習訓練・職場実習を行い人材育成している。昨年度は実習生123人のうち91.9%を就職決定させた。松井社長および福井教育事業部長から事業内容の説明を受けるとともに、当社参与であり人材サポート?代表の長崎氏が指導している教室を参観させていただいた。東中西の代表が当事業に参加しての感想や学生時代の就活の甘さと就職への想いについて発表されたが、規律よく自らの想いをしっかり発言されていることに成果を実感しました。
4、静岡県温水利用研究センター

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当施設は浜岡原子力発電所の温排水を利用して水産業の振興を図るために海産有用魚介類の放流用種苗を生産していたが、浜岡原発の稼働停止により温排水の利用が困難となったため、国の交付金(約10億円)を受けてボイラー施設等を設置して新たな種苗生産計画のもとに生産を開始している。当施設ではヒラメ・トラフグ・マダイ・クルマエビ・ノコギリガザミ・ガザミ・アワビの種苗とクエの養成魚生産をし、水産業に大きな成果を上げてきた。施設関係者は浜岡原発の稼働状況が不明確なため施設運営の方針がいかになるか不安視している。
5、静岡県農林技術研究所茶業研究センター

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当センターでは二番茶、三番茶を高付加価値化するために需要量が増加している紅茶やウーロン茶などの発酵茶の製造技術開発に取り組んできた。今年8月から県内茶生産者が製造技術の習得や新商品の開発に活用できるように、オープンラボラトリーを開設する。

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また、人材育成事業として「発酵茶マイスター塾」も開講する。全国一を誇る本県の茶生産も価格の低迷で厳しい経営を強いられており、日本茶葉の特徴を活かした発酵茶開発は本県の茶産業に大きな期待が寄せられている。

カテゴリ:視察