空港事業に参画する鈴与?を視察調査

 9月20日県議会9月定例会の開会後、平成21空港利活用促進プロジェクトチームのメンバーで清水市の鈴与?本社に伺い、同社の空港事業参画への取組みについて説明を聞きました。
 
 鈴与?は、富士山静岡空港開港に向けて、今後重要視されるリージョナル航空に強く関心を持ち、経済界を中心とした研究会を進めてきました。しかし、具体化するのは時間と多額な資金が必要となるため、出資者を集めての会社づくりでは運用が難しいと判断し、独自に空港事業本部を設立して、平成21年7月事業開始をするための準備に入りました。
 既にブラジルの航空機メーカー(エンブラエル社)に76席の中型機2機を発注(1機あたり30〜35億円)し、1号機は平成21年2月に、2号機は同年7月に引き渡されるとのことです。また、ビジネスジェット機の将来性にも着目し、既に小型機1機を購入し静岡エアーコミュニター?へ委託し小牧空港で乗務員の研修をさせているとのことです。
 鈴与?は世界的に事業展開する物流会社で富士山静岡空港の可能性に大きな期待を持っています。羽田空港の増設や成田空港のサブ滑走路延長などハブとなる空港の機能強化が富士山静岡空港の利用率を増強させると、5年〜8年先を見据えて大きな資金力が必要な航空事業に先手を打って取組むと水島章隆専務取締が熱い思いを述べられました。
 富士山静岡空港の開港に向け、空港会社はじめ県の関係部局も全力で取組んでいますが、県民の期待にこたえられる施設とするよう私ども会派も十分なチェックと提言を行います。

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