化学物質の発達障害への影響

 いぜん環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)が人や野生生物の生殖機能障害や悪性腫瘍等を引き起こす可能性があるとして各種研究や法規制が進んだ経緯があります。
 最近、国際的にも子供への環境リスク(微量化学物質)増加が原因とする免疫系や中神経系の疾患の増加や先天異常疾患の増加の報告が出され影響を懸念する動きが出てきました。
?環境省は平成19年10月に「小児環境保健疫学調査に関する検討会」を設置し、平成20年度から「出生コホート調査」を開始しました。
?厚生労働省は「内分泌撹乱化学物質の健康影響に関する検討会」で平成17年3月の中間報告では、「有機塩素化学物質の出生前暴露と児の神経発達との間の関連を指示するには知見が不十分」としています。
?静岡県では現在のところ国の動向待ちで見解なしです。
以上から影響度が懸念されているものの、知見不足で結論付けられない状況にあるため、国際的動向や国のコホート調査の結果を注視します。

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